明治維新(めいじいしん)
とは、1867年に
大政奉還が実現したあとに
徳川幕府政権が消滅して、江戸時代が終わり明治時代が始まったことを定義することもある。
また、1868年に新政府が設立され元号(げんごう)が「明治」となり明治時代が始まり、新たに西洋の文化を見習い、政治制度、社会制度、国民制度などをうまく取り入れていこうという改革を
明治維新と定義することもある。
新政府は
徳川幕府時代の制度を廃止して、新しい身分制度、税制、学制を改めた。
「身分制」(みぶんせい)江戸時代が武士・農民・商人の身分制度が廃止され、新い階級がつくられた。
「税制」(ぜいせい)土地の所有者を納税者にして、納税は米から現金で税を納めるようになった。
「学制」(がくせい)小学校から大学までの学校制度が整えられ、教育制度も新しくなり、6歳になった子供は小学校に入学することになった。